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さて,では何故シナ人は大移動するのか、その原因と理由をさぐることにしましょう。そして、驚くべきことに、その原因と理由が現在シナでおこりつつある状況に近いものであること、つまり近い将来、我々がこの目で見るかもしれないシナ人の大量移民が、もう目前にせまっていることを、最初に予告してしまいましょう。すこし長い引用になります。 「漢・シナ人の移住の根本的な要因をシナ化された地域の人口稠密がひき起こす人口圧力に認めて、ヘーロルト・J・ヴィーンスは(Herold J Wiens)は、はじめ北西の砂漠地帯に発した圧力の脈動はまず黄河流域の人口に作用し、つづいて揚子江流域へ移動する力動的な氾濫を惹き起こし、ここで、流入した圧力は第四の力動的な流れをより圧力の低い南方の西江流域と南西の雲南-貴州の盆地へ送り込む圧力を作り出し、さらに、この最後の地帯から生力学的な力はインドシナ半島のメコン河流域まで漏れ出した、と説明する。」 以上は、シナ人移動の概観ですね。さらに、 「むろんこの人口圧力の南方への氾濫流出は、「環境的、技術的、心理的、政治的要素の結合」をその誘因のうちに含んでいる。 すなわち,唐代に全租税の九割が江南から運河によって北方に搬入されていたように、古くから南中国は北中国の穀倉であり、逆に北方は南方の寄食者であったが、気候温暖な米作地方である南方はその環境的な魅力によって心理的に北方へ作用し連続的な移住を誘いだした。そしてまた政治的な無秩序とそれが主因の社会的混乱,不断の戦乱、自然災害、疫病,北方からの遊牧異民族の侵入があげられる。 技術的には改良された農器具と装置、灌漑設備,役獣に使用を含む相対的に高度な農耕技術を黄河平原で発達させた漢・シナ人が、南方へそれを導入したとき、その生産力は増大し、収穫への依存度は上昇して南方は稠密な人口を養うにたる豊かな可能性の土地としてその魅力を昂めたのである。」 以上は過去における移動についての言及ですが、さて現在の状況をかえりみるとどうでしょうか?思いつくだけをランダムに挙げてみましょう。 環境的 ■森林の無計画な伐採による北方の砂漠化と、南方の水害 (自然災害) ■郷村企業の乱立による農地の減少(農業生産の落ち込み) ■地方党官僚による果てのない収奪による農民農村の貧窮(政治的無秩序) ■農薬の乱用による食物汚染(生態系の破壊) ■工場の垂れ流す廃液による深刻な環境汚染(生態系の破壊) ■劣悪な居住環境(人獣共住)の華南地方を発生源とする新たな疫病の蔓延(疫病) ■衛生知識の欠如の下での売血によるAIDSの蔓延(疫病) 技術的 ■根本的に立ち遅れた技術的基礎(取り戻し不能) ■軍事利用に偏った技術開発(民生用技術の立ち遅れ) ■外国からの技術移転にたよる工業生産(独自の技術開発の不能性) ■開発技術への再投資を知らない短期的展望の企業経営(独自の技術開発の不能性) 心理的 ■「経済発展」にともなう貧富の格差の拡大(昂まる不平) ■自己欺瞞とあまりに主観的な「経済大国」という虚像(昂まる外国への蔑視) ■歴史教育による外国への怨恨(昂まる外国への憎悪) ■社会的不公平が是正されないためのルサンチマンの蓄積(昂まる爆発の危険性) ■「開放」にともない流入する海外の豊かな生活の情報(昂まる外国への憧憬) 政治的 ■相も変らぬ独裁と人治(民主と法制への渇望) ■一向に手をつけられない政治改革(民主と法制への渇望) ■絶え間のない権力闘争(人民に見捨てられた共産党) ■党政官僚の腐敗(人民に見捨てられた共産党) ■「中央に政策あれば、地方に対策あり」(いきわたらない統治と地方の独立性) この他、まだまだあるとは思いますが,この辺でやめておきましょう。書いていて鬱陶しくなるほどの劣悪な社会状況ではあります。 不断の戦乱と異民族の侵入はないにしても、人口大移動の条件は整っていると見るべきでしょう。 現在の人口は一説にはすでに十六億を超えたといわれています。この人口圧力が弱まる可能性は現在のところみあたりません。 しかも、文明の恩恵、現在で言えば「経済発展」の恩恵に与るのは都市の住民だけ、農民は古代以来の奴隷生活。しかも、その生活水準は益々拡大するばかり。農民たちが、どこか新天地に活路を求めたくなるのも無理はないともいえるでしょう。 しかし,一介の農奴がいきなり海外へと移民する可能性はなく、都市へ都市へと流入し底辺の都市労働に従事し、いつかは都市の住民として文明の恩恵に与ろうとするわけでしょう。ですから、この国内の人口移動は内陸から沿岸地方へという方向性をもっています。 「改革開放」の初期には「盲流」と呼ばれ、いまは「民工」呼ばれる一群の都市へと流入した農民達。経済発展が継続するかぎりでは、それら農民をプールするだけの容量が各沿岸都市にあるとしても、ある日その経済発展が止まるとき、その時の混乱を想像すると他人事とはいえ深い恐怖を覚えます。 沿岸諸都市の目覚しい経済発展は、外国からの資本投下と技術移転にたよっているのですから、いわば他力本願の、言葉をかえれば「あなたまかせ」の経済発展です。 しかも、共産党員が政治権力、官僚の地位、資本のすべてを掌握し、政官財の三位一体の支配構造を堅持し、そして経済活動の成果、すなわち剰余価値は、設備投資、開発投資、社会資本への投資へと還元されることはなく、上記支配構造の上部へと吸い上げられ、彼らの海外個人秘密銀行口座へと流出するだけなのですから、もし海外からの資本と技術の流入がなんらかの理由により停止すれば、たちまち経済発展もそれにつれて停止し、社会矛盾が一気に爆発することになるでしょう。 ここにこそ、胡錦涛指導部が日本との関係改善をあせる根本的理由があるのです。 胡錦涛の共青団派と曽慶紅の太子党の権力闘争の行方はいまだ見えてきません。その結果しだいでは、どちらか一派が再度の闘争に再び「反日」を利用するかもしれません。そのときは、日本企業の忍耐もきれてしまうのではないでしょうか。 日本企業の撤退、経済発展の停止、北朝鮮の核武装をめぐる極東の軍事バランスの変化、止まないシナの軍拡、北京オリンピックの中止、etc...Xデイを引き寄せる要素は益々増えていきます。 Xデイのその日その時を境に、沿岸諸都市から溢れ出るように、シナ人たちが海外へと爆発的に流出しないと誰が断言できるでしょうか? あるいは、大方の予想するように中共指導部は、対外戦争という賭博手段に出てしまうかもしれません。その際、戦術として意図的な人口流出という手段を使用する可能性も否定できません。 人気blogランキングへ参加しました。よろしければ応援のクリックをお願いします。 |
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中国悪魔の辞典『平和』
中国政府「悪魔の辞典」 【へ】『平和』 【他項目】[解放] [文化交流] ------- 「中国」の平和(=支配) 「中国の軍事パレード」 (TIME誌)------- 「中国」が云う「平和」は、「中国」の支配下にある状態を意味する。「 ...続きを見る |
博士の独り言 2007/09/29 09:38 |
ビルマ左翼軍事政権の凶弾…ルビコン河渡る僧侶虐殺
反政府抗議活動への答えは無差別発砲だった…88年民主化闘争との決定的な違いは僧侶虐殺、僧院の破壊だ。狂気の左翼軍事政権は取り返しのつかない事態を招き込んだ。 ...続きを見る |
東アジア黙示録 2007/09/30 03:27 |
あるインドシナ華僑との会話二題
以前、 シナ文明の構造から生まれる「シナという病」II, http://marco-germany.at.webry.info/200709/article_47.html なぜシナ人は大移動するか、の記事において、 ...続きを見る |
マルコおいちゃんのシナにつける薬 2007/10/05 21:30 |
台湾、16年ぶりに軍事パレード・中国けん制
台湾・台北市の総統府前で10日、「建国記念日」に相当する双十節の記念式典が開かれ、1991年以来16年ぶりに軍事パレードが行われた。陸海空軍が2300人を動員し、30種類以上の兵器を披露した。総統選挙を2008年3月に控え、中国の介入をけん制したい陳水扁総統の意向を反映した。 パレードではミサイル迎撃を想定した対空ミサイル「天弓3型」、超音速で飛ぶ対艦ミサイル「雄風3型」など台湾が独自開発した新兵器を公開。「雄風3型」は中国が建造を計画している空母への対応を意識したミサイ... ...続きを見る |
中国ニュース 2007/10/11 21:32 |
| 内 容 | ニックネーム/日時 |
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今後CCPに刃向かう人民が増えて行きそうならば、外国に戦争を吹っ掛けて人民の気を逸らし、徴兵という名目で血の気の多い若い衆を敵地に送り込む事ぐらい平気でするんでしょうね。 |
ftkst 2007/09/27 04:11 |
お師匠、 |
マルコおいちゃん 2007/09/27 16:22 |
マルコおいちゃんの秀逸なご指摘はいつも大変勉強になります。クラプトン世代、ウルトラ怪獣世代が日本を救う、との実感がいたします。 |
博士の独り言 2007/09/29 09:36 |
博士、 |
マルコおいちゃん 2007/09/29 17:52 |
シナ人の大移動 ・・・黙示録のイナゴの大軍団を思い起させるイメージです。全てを食い荒らし 緑野を荒涼とした荒地に変えて 周辺に無限に拡がり続けるイナゴです。自ら生産する事をせず、誰かが生産した資源や資産を食い尽くす為に 拡大し続けなければ 自滅する中国文明なのでしょう。かつても 周辺国を征服して奪うか 朝貢国〜属国として貢物を分配する事で 中華帝国は存続してきました。現代に於いて 尚 拡大を続けている帝国主義国は 中国のみです。チベット・ネパール・ブータンなども中国に侵略されつつあり、台湾も風前の灯し火です。 台湾が陥落すれば 沖縄・日本もあと一歩となってしまうでしょう。 |
ミナミ北朝鮮 2007/10/05 15:49 |
ミナミ北朝鮮さん、 |
マルコおいちゃん 2007/10/05 20:42 |
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