丸幸亭老人のシナにつける薬

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help リーダーに追加 RSS シナという病の幼児性

<<   作成日時 : 2007/12/17 17:49   >>

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シナは分裂せよ、それこそが民主化への道である、と外国がのべたところで、ハイ、そうですかそれはごもっとも、じゃあ、分裂しましょう、とシナが分裂するはずもない。

世界に君臨したシナ帝国の歴史への自負と、その帝国が脆くも欧米帝国主義に打ち負かされ侵食されたことへの自虐が、シナ人をして歴代王朝下での、とくに異民族王朝支配下での奴隷の境遇へと思いをいたらせ、負け惜しみと復仇の念にこり固まらせ、強大な帝国を絶対に維持しようとするからである。

言を代えれば、近来の悪夢からなんとか醒めて、その苦さと恐怖にこりごりして古代の美しい夢の追求へと回帰してしまったのが現代シナということだ。

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現在進捗する大軍拡のいいわけも、日米がシナへの軍事侵略をもくろんでいるからだ、ということになるらしい。ゆえに、軍拡をやめよ、軍拡を透明化せよ、といくら要求したところでやめるはずもない。自分はいじめられっ子だという自虐感が、よりいっそう彼らのルサンチマンを煽り立て、強大になりたい、という幼児的心理に後退させるのである。

奴隷精神の表現は、ひとつには絶対的権力への絶対服従と、あわよくば隙をみて自らが奴隷主になろう、というものである。奴隷主になりあがった奴隷は、奴隷に対してはかっての奴隷主に比してより過酷な仕打ちをするものである。

見よ、チベット・東トルキスタンにたいする情け容赦ない民族浄化を、中共の農奴にたいする土地の取り上げと貧窮化の放置を、法輪功にたいする拷問・生体からの臓器摘出を。

いじめられっ子がいじめっ子になったときの残虐性を、如実にあらわしているのが現今の中共政権である。そしてその幼児性の発露を抑圧する機能はシナ社会には存在しないようだ。

暴君統治下の暴民は暴君より暴なり、という魯迅の言葉は胡乱にもいまだ有効なようである。



シナをシナのまま維持しようとすれば、古代からの中央集権で統治するより道はない。この条件下でセカンド・ベストは開明君主による開発独裁しかないだろう。趙紫陽政権下で、かれのブレーンたちがあみ出した用語が、「新権威主義」であった。

しかしこの統治理論の最大の欠点は、誰が誰を「開明君主」と判断するかの問題がクリアーでなかったことだ。趙紫陽は、もちろんその資格を備えているとした前提での、政権正当化、理論化であったのはまちがいない。

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       六四虐殺をまえに学生たちに謝罪する趙紫陽、公開の場では最後の写真。その後ろは当時中央弁公室主任の温家宝。


しかしその趙紫陽も反対派によって粛清されてしまった。そしてそれにかわって立てられたのが、愚劣であるが悪知恵だけははたらく、あの史上最大の阿Qであった。この中共統治上最大の愚挙により、シナ社会は空前の政権官僚どもの腐敗と社会的混乱、農民のさらなる貧窮化と反抗、無際限の環境汚染と破壊におちいってしまった。

なんどもいうようにシナがその「国内」でいかに乱れ腐敗しようと、それは彼らの問題である。しかしあの最大の阿Qが、天安門虐殺がもたらした未曾有の信頼失墜と海外からの経済制裁による中共政権の危機を、「愛国主義」で乗り切ろうとしたため、現在の国際緊張をもたらしてしまった。

それゆえ、われわれも、放置すれば深刻な危難を周辺国家と世界に与えるであろうシナ問題というわれわれの国難を座視できなくなってしまったのだ。

その、いままさに滅亡しようとしてあがくリヴァイアサンの断末魔のメクラめっぽうの暴発をなんとか未然に防がねばならない。

それには二つの道しかない。

まずはシナへの過度の経済的コミットメントをやめることである。それは独裁政権の生き延びに力を貸すだけであるから。

二つ目は、核武装を含む防衛力の整備である。彼らの絶対権力にたいする畏怖と服従という奴隷精神をつくためである。

しかしわが国と欧米諸国は今に至るもまったく正反対の道を歩み続けてきた。それはいじめられっ子がかわいそうだから、助けてあげたい、という麗しき人道主義であったかもしれない。しかしかってのいじめられっ子もいまや立派ないじめっ子に成長しようとしている。

そういえばまだ可愛いものだが、じっさいは手のつけられない暴力集団に発展してしまったようだ。だからもう手遅れかもしれない。

中共現指導部が、「開明君主」として「開発独裁」できるなら、その開明さに期待をかけて妥協にもちこむ可能性もあるかもしれないが、いまだ指導部が安定した権力を行使できるかどうかは不明瞭である。あの阿Qがまだ一定の力を維持しているからである。とくに阿Qが自己権力維持のため扶養した軍と軍警内の阿Q勢力が、現指導部にたいして完全な服従の意を呈していないことからそれが知れる。

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「開明君主」候補が、たくみに柔軟な路線を示して日米欧を篭絡して「開発独裁」を実現しようとしている。戦略的関係を築く、としてその手に乗るのはリスクが多く危険であろう。オーヴァー・コミットメントは絶対避けるべきだ。それが過去の教訓である。

シナ問題にコミットするなら、シナ分裂を促し、そして小国分立による民主化を実現させる、その方向でアプローチすべきであろう。




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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
 シナは本来内陸国家ゆえ、その「巨獣」っぷりを表現するなら「ベヒモス」がより適しているでしょうか。とはいえ、リヴァイアサンは陸のベヒモスが海に出て変化したもの、という説があります。「眠れる豚」と称された大人しい巨獣であった清朝は、中共になって海外での覇権を求めるようになり、リヴァイアサンへと変貌を遂げたのでしょう。

 前から言われていることですが、シナが分裂してしまえば乱立する小国の間で戦乱が起き、大量の流民が周辺国(特に日本)へ押し寄せる恐れがあります。国共内戦の時のように、北京と上海という南北二つの大勢力の間で抗争が行われるようになれば、双方戦線正面から広大な後背地を抱えることになり、拮抗する間は難民問題もそう大したことなく、諸外国への影響は少なくて済むのではないか、などと夢想するのですが。
ktry
2007/12/17 19:39
ktryさん、
海獣となってこそ日本への脅威であるわけです。内陸にとどまるかぎりは所詮他人事ですから。

内戦>>混乱>>難民流出ならまだ対処の仕方があるでしょう。しかし巨大化した統一シナ>>軍事侵略となると敵は核武装がありますから、こちらはお手上げです。

分裂>>諸国または軍閥割拠にはいくつもシュミレーションが考えられるでしょうが、それはまた別問題として考えましょう。
マルコおいちゃん
2007/12/17 21:02
マルコおいちゃんさん、こんにちは。シナへの過度の経済的コミットメントをやめても、現在のシナ依存度からすると、民間の末端レベルは引くに引けない状況であろうと思います。
私の会社の属する業界などはアパレル産業ですので、その多くがシナ大陸生産であり、国内生産にもシナ人研修生がいないと成立しない状況にあります。
業界的には、シナが分裂し、穏便な形で日本市場向けの供給基地として存続することが最も望まれる形で、私の会社運営方針もその方向性で、上海、広東に分散して仕入れソースを確保するものとなっております。
ただ、今回のエントリでのご主張の通り、シナはトラウマによる亜大陸一国家主義を維持することに邁進しておりますので、分裂の道など皆無ですね。
となると、彼らの奴隷根性を刺激することで押さえ込むことことしかありません。先日のMD実験の成功がどこまでシナに打撃を与えたか分かりませんが、防衛と攻撃の両面を充実させていくしかないと私も考えます。
ナルト
2007/12/19 11:33
ナルトさん、
こんにちは。
>現在のシナ依存度からすると、民間の末端レベルは引くに引けない状況であろうと思います。

そう、もう手遅れかもしれません。ちょうど戦前のオーヴァー・コミットメントという、いつか来た道を繰り返そうとしているのかもしれません。日本人とはどうしてこうも歴史から学ぶ事ができないのでしょうか?

>私の会社運営方針もその方向性で、上海、広東に分散して仕入れソースを確保するものとなっております。

正解でしょうね。わたしが米国からオン・ライン・ショップで購入する、LLBeanなどの製品は、いまやシナ製造は少なく、他の低所得地域製造のものがほとんどです。御社でもぜひご一考を。

>彼らの奴隷根性を刺激することで押さえ込むことことしかありません。

そうなるのでしょうが、やはり骨のアル指導者が政府首班となって防衛整備をすすめないと、こちらのほうも手遅れになってしまうかもしれません、やれやれ。


マルコおいちゃん
2007/12/19 16:13
ゲマインデは動物としての人間に天与の物だと思います。ですから格別に擬似とは思えないのです。

絶対権力とその権力を「下部にのみ向かい」行使する巨大な官僚そしてこれに隷属する事で辛うじて安寧を許される「百姓」と呼ばれる奴隷社会=儒教社会。西欧的概念の「社会」(この概念も日本を通じての伝来でしょう)は、ゲマインデで有れゲゼルシャフトで有れ、支配構造を脅かしかねないが故に苛斂誅求をもって潰しています(法輪講)。これが何千年も「今も」続いています。
弾圧されたゲマインデは闇社会へ向かうしか有りません。単にその発達・成熟そして変化或いは衰微が「中国的」なのだと言ってしまえば答えには成らないかも知れませんね。

現代社会ではゲマインデ(特に儒教の「家」概念)の弊害・非合理も有りその役割は薄く成らざるを得ない事は無論です。

毛沢東が「人食い思想」と徹底的に弾圧した儒教を又ぞろ引っ張り出し支配の道具として使い始めました。何時か来た道です。

個の繋がりしか信頼できる物が無い社会(ddzggcdさん)。「分裂させて」仕切り直すしか無い。
goda
2008/03/08 10:17
スレッドを間違えました。すみません。
goda
2008/03/08 10:18

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