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zoom RSS 習近平、選ばれた理由

<<   作成日時 : 2009/08/28 15:16   >>

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あまたいる「太子」たちの中でなぜ習近平が選ばれたのでしょうか?それは地方任官中の「表現」(シナ語で「パフォーマンス」)がよく、選定者たちのオメガネにかなったということでしょう。

そしてそれは、彼の指導者としての資質と資格を現しているはずです。


金鐘氏は、習近平の「表現」のいくつかの特徴を列挙しています。


1.<低調>

シナ語でも日本語同様の意味もありますが、ここでは「めだたない」「へりくだった」というニュアンスでしょう。


「彼が2000年に言ったことだが、百回以上のインタヴューを拒絶したそうです。(中略)また、「バカな鳥は先に飛ぶ、落ちる滴も石を穿つ」とも。」


「公式の評論でも、彼は各方面から受け入れられる人物であるいわれています。この「めだたない」という風格と謙遜した態度は、いわば「尻尾を巻いてことをなす」という覚悟からきたものであるでしょう。父親が批判された逆境の中で成長したことから「世間の酸いも甘いも」知っているのです。」


「ツワモノどもが権力を争うなかで、太子党が人民の反感を買っていることを知り、(中略)「柔よく剛を制す」の韜晦をもって対策としたようです。有名な軍内文芸隊の美人歌手の妻もメディアから回避させ、陝北男の僕質な形象をもって自己の内面世界を構築したようです。」



2・<沈穏>

沈んで穏やか、の字面どおり先の<低調>とも通じる道家的な処世術です。


「二十余年の任官生活で、習近平の成績はけっして突出したものはありません。はなはだしくは失敗にも事欠かないのです。福州の責任者だったさい、長楽飛行場を作り(中略)四年経営して十一億元の欠損を出しました。(時の首相)朱鎔基が、一省に二つの飛行場はいらない(アモイ飛行場がすでにあるから)と批判したほどです。また、福建省長の時は、かの「遠華事件」(訳者注、中央指導者も関連する大密輸収賄事件、朱鎔基は絶対に解決すると豪語するも、江沢民の圧力でもみ消される)も発生しています。さらには福建からの密航者十数人が英国で惨死する事件など・・・

これらも習近平の官運に影響していません。それは彼が官僚と銭儲けは両立せず、官になるなら財を貪らず、と強調しているからでしょう。「一歩にひとつの足跡、完全を追求しない」とは彼の名言です。」


3・<熟練した人間関係>


「習近平はつねづね、団結こそ失敗しないための前提だ、と述べています。陝北に下放したときから、「民衆との関係をよくする」ことを熟知していました。各地で任官したさいも、まず貧しい者達を慰問し、老幹部に挨拶することを急務としていました。これにより上から下までの好評を得ているのです。」


「香港訪問のさいも各地で笑顔と、落ち着いて穏やかな親しみやすいイメージをふりまいていました。まるで如来佛のようなやさしさがありました。(注、ここは皮肉でしょうか?)」


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         李鵬夫婦を中にはさんで、妻・彭麗媛(左二)と近平(右一)、『開放』ホームページ(http://www.open.com.hk/0808p56.html)より転載
         


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