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zoom RSS 習近平ついに江沢民を引きずり下ろす

<<   作成日時 : 2013/01/27 07:22   >>

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このブログの更新を止めてすでに三年以上が過ぎ去った。

この間、ついに習近平が党総書記の地位を移譲され、しかも同時に党軍事委員会主席の地位までその手に掴んだのである。

これまで未知数だったその政治手腕があれよあれよというまに発揮されている。

これを機会に、いささか習近平について述べてきたものとして、またわが国の大方の「中国通」や関係する記者、評論家といわれる人々とは違った観点をもつものとして、再度この場を利用していささかの私見を述べることにする。

先ずは、イザ版に更新した以下の記事をここに再録して再スタートとしたい。


習近平ついに江沢民を引きずり下ろす


北京駐在の某新聞記者さまが妄想するような習近平と江沢民との良好な関係はどこにあるのだろうか?


江派の現役メンバーらはいま、良好な関係にある習近平総書記が率いる派閥に吸収されつつある。」


とはまあ妄想が邪魔すると事実がこんな風に曲がって見えるというよい見本であろう(苦笑)。あえて添削すれば、


江派の現役メンバーらはいま、敵対する関係にある習近平総書記が率いる派閥に吸収されつつある」となる(笑)



昨年末から今年初めにかけて緊張関係にあった習近平と江沢民である。


俗に「習八条」とか「軍十条」とかいわれる新総書記が発したシグナルは、やはり江沢民を批判するものであったことが、今回の江の序列後退から裏付けられた。


「習八条」とは、
「中央の許可を除けば、個人としては著作や談話などを出版せず、祝電や祝賀の手紙を出さず、題字や題辞もしない」などで、



「軍十条」とは、
「軍事委員会の副主席、委員らが普通の会議に出席した際に、その活動を報道しない。重要な会議や活動を行うなどの報道する必要がある場合、報道する字数や 時間を圧縮する」

「軍事委員会メンバーが軍事委員会を代表して談話や文章を発表したりし、また、個人が重大で敏感な話題に触れるような談話や文章は、軍事 委員会の許可を必要とする。中央と軍事委員会が決めたことを除いて、個人の著作を出版しない」

「中央や軍事委員会の手配を除けば、軍事委員らは各種の祝賀 会、記念会、表彰式、シンポジウム、上映会などに参加せず、会見、共同撮影、授賞式、開会式、落成式などに参加せず、祝電や祝賀の文書を出さない、題字、 題辞をしない」などであるが、



これは暗に江沢民に対する警告であった。


画像




ゆえに、当の江沢民はこの「習八条」「軍十条」を批判していたが、習はこの規定を軍内で学習させて江を追い詰めた。



「習氏が立て続けに打ち出した規定は、前任の胡氏の完全引退の成果をいっそう強化し、江氏の軍隊や党における影響力を減らすとともに、自身の権威を高める方策とも窺える。」という大紀元の見方が正しかったことになる。

<赤龍解体記>(97)軍隊も紀律是正 習近平氏、元老政治をいっそう排除か



また一方で、中共統治の象徴の一つである労働教育(労働改造ともいう)をめぐる廃止か否かの論議も、習近平と江沢民の権力闘争の場であった。



これは以下の記事に詳しい。


労働教養制度の廃止に抵抗か 習氏の法治実現に保守派がうごめく





十年間も党総書記(党軍事委員会主席は八年)の地位にありながらけっきょく江沢民を排除できなかった胡錦濤とはことなり、習近平は権力後継三ヶ月にして中共の腐敗の象徴である江沢民を排除し軍権を掌握したようである


21日のケ小平時代の軍の実力者・楊白冰の葬儀において、江沢民の序列が第三位から第十二位に後退したのは、習近平がついに江沢民を引きずり下ろしたことをあからさまに示す以外の何物でもない。


この江沢民に対する権力闘争は無論団派の支持を受けていよう。いつも述べるように習と団派とは政治改革という共通目的があるからだ。


この江沢民権力の払拭という秋以来の権力闘争が一段落を告げたことで、習はいよいよその政治改革への抱負を明らかにしてきた。


 「新華社によると、中国共産党の習近平総書記は22日、党中央規律検査委員会の全体会議で「断固として清廉な党を建設して反腐敗闘争を深めていく」と演説、党幹部らの腐敗を厳しく取り締まる決意を示し、浪費や官僚主義を正すよう要求した。」(中国の習総書記、腐敗取り締まりの決意強調



現指導部が成立した際、わたしは以下のように述べた。



中央軍事委員会主席に習近平が就任し、それと並ぶ権力を形式上は有する中央規律委員会書記に王岐山が就いたことの意味が大きい。
やはり習近平と団派の勝利だった新指導部


経済政策の専門家の王岐山がなぜ、と見る向きが多かったが、わたしは習の政治改革の決心の大きさ強さをこの人事に見たのである。


画像




腐敗一掃は、習の言葉でいえば「蒼蠅,老虎一起打」(ハエも虎も一緒に叩く)ということで、かっては「上有政策,下有對策」(上に政策あるなら、下には対策がある)という中央の政策に地方が従わず勝手気ままという風潮があったし今もあるが、習はわざわざこの言い方を引用してそれを許さず、と述べたそうである。


しかし「政治改革」が腐敗一掃にとどまるのか、さらに一歩を進めて「民主と法制」という改革に踏み込むのか未だ判明しない。


習と団派の協力体制がそこをめざしていることは間違いなかろうが、中共統治を否定するまでには至るまい。とはいえ一度虎に騎ると降りるのはなかなかむつかしかろうね。




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