【シナの変容】 シナの秘密結社

秘密結社とは、ふつう組織の存在は世に知れていてもその組織の実態、とくにメンバーは秘密だということです。またその組織の目的さえあまりさだかではないことが多いと思います。


白蓮教は、朱元璋がその中からいでて明王朝を建てるのに大きな力を果たしたにも関わらず、後に明太祖となった朱元璋により弾圧されてしまったことはすでに述べました。


しかし白蓮教は消滅してしまったわけではなく明朝を通して何回かの蜂起を繰り返した事から見て、裏社会でしぶとく生き延びたようです。


そして明が滅亡するときには、また別の組織として復活します。それが洪門会のようです。ただし白蓮教はおもに北シナで勢力が強く、南シナで発展した洪門会とは別の系統の組織ともいわれています。

さてこれから白蓮教へとはいってゆくわけですが、実はあまり述べられることは多くありません。それは資料が非常に少ないからなのです。というのも白蓮教は秘密結社だからです。


そこでまず秘密社会ともよばれる秘密結社について見てしまいましょう。


さて秘密結社とは、政治的に無力な民衆が、強権力に対して自己を保存し生き延びるために相互補助を目的として組織されるようです。あるいは公権力から独立した非合法の軍事・政治・宗教組織であることもままあります。



前者の典型はイタリアン・マフィアでしょうし、後者は革命政党や人種主義者の結社・KKKなどがそうであるでしょ。有名なフリーメーソンなどはさてどこに範疇をもとめていいやら不明なほど秘密のベールにまとわれています。



シナの秘密結社はどうもイタリアン・マフィア型とKKK型の混交体のようです。



白蓮教は、元来弥勒待望信仰と世直し思想が合体して叛乱団体となったものですし、洪門会は明への侵略者である満洲人に対する反抗運動が生み出した政治軍事団体です。



この洪門会の活動は清朝末期に再度活発化して辛亥革命、共産党革命にもその影響を及ぼしています。そして未だ現役のシナ秘密結社の中心です



その洪門会台湾支部の大幹部となった日本人がおられます。安部秀樹氏です。その著書・『洪門人による洪門正史―歴史・精神・儀式と組織』は非常に貴重な資料です。そしてその書の表紙はまさに驚くべきものでした。


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なんと表紙に記された洪門会のシンボル・マークがフリーメーソンのものと瓜二つなのです。

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フリー・メーソンのシンボル・マーク


この意味をどう考えれば良いのでしょうか?ナゾは深まるばかりです。




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