テーマ:鄧小平

【中共異端思想の系譜】その11、異端派粛清

さて鄧小平が党内権力を掌握しいわゆる「改革開放」へ国策変更したのは1978年の十一期三中全会であった。その「凡是派」(すなわち毛派あるいは毛路線維持派)との権力闘争に利用されたのが「北京の春」の「西単民主の壁」であった。その代表的表徴が魏京生の「第五の現代化」(つまり民主化)であった。 しかし三中全会後、鄧小平は「四つの基本…
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【中共異端思想の系譜】その10、異端の異端

しかし周恩来には「批林批孔」への反撃へ費やす時間も力もすでに残されていなかった。ゆえに第四回全人代へ提出されるいわゆる「四つの現代化」政策推進と同様に鄧小平がその肩代わりをすることになった。 とはいっても鄧小平と周恩来はフランス時代の交流はあったにしても、同床異夢ともいうべき思惑の違いはあったであろう。それは実によく鄧小平の現実…
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政治指南書としての『老子』

「シナ思想」といわれるものの中で唯一形而上学的、すなわち哲学的な内容をもつものが『老子』である。その他は、ほとんどが処世術的、形而下なものであっていかにも退屈のものばかりである。 もうひとつの例外『荘子』とあわせてそれをカノンとして奉る一派は、「老荘哲学」派とも呼ばれる。 しかしその『老子』を読まれた方はご存知であろうが、そ…
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